このスレッドでは以下のような内容が議論されています。

• AIチャットサービスの最新動向(ChatGPT、Bing、Bardなど)
• 各サービスの特徴や違いの比較
• 大規模言語モデル(LLM)の仕組みや技術解説
• LLMを使った実用例やプロンプトの共有
• LLMの精度向上や新機能に関する議論
• LLM応用の可能性や将来の展望

主にChatGPTとBingについての意見交換が活発で、両者の長所短所や利用シーンの違いなどが話題となっています。また、LLMそのものの技術的な側面についての知見の共有も行われています。

このスレッドの住民から見た各サービスの特徴は概ね以下のようです。

• ChatGPT: 回答精度が高く、会話能力に優れている。プロンプトエンジニアリングの自由度も高い。 However, 微妙なニュアンスの日本語表現が苦手。

• Bing: 知識量が豊富でWeb検索を組み込んでいる。しかし回答が唐突な場面がある。キャラ設定も不安定。

• Bard: 会話の流れはChatGPTに劣るが、創造性は高い。実行環境を内包していたのが利点だったが、最近削除された。

• PALM: 安定性と汎用性に優れ、日本語もできる。無料プランがあるのがメリット。ただ出力が地味。

• Anthropic: 高精度で倫理面に配慮していると評価する意見がある一方、サービスが限定的なため評価は定まっていない。

各サービスに一長一短がある中、ChatGPTが最もバランスが取れていると評価する意見が多いようです。

このスレッドの住民によるユニークなLLMの使い方の例としては以下のようなものがあります。

• プログラミング言語(Python等)のコード自動生成
• 数式や証明の検証 (CoqやLATEXでの検証)
• SF小説の執筆
• RPGのシナリオ作成
• 絵画やイラストの自動生成
• 自動会話機能を使ったチャットボットの作成
• Webスクレイピング結果の解析・可視化
• 論文の要約や読解補助
• プレゼンテーション資料の自動作成

プログラミングや数理処理、クリエイティブ分野での活用が目立ちます。LLMに対話形式で指示を出し、思考の外化・作業の自動化に利用しているようです。自然言語インタフェースの柔軟性を生かしたユニークな使い方が見られます。

現状のAIチャットサービスに対するこのスレッドの住民からの主な不満点は以下の通りです。

• 回答の精度/一貫性が不足している
• ハルシネーション(でたらめな回答)が多い
• 知識量/常識が不足している
• 長文の生成能力が弱い
• 論理的思考力/探索力が弱い
• 日本語表現が不自然な場合がある
• 文字数制限が厳しい
• 無料プランの利用回数が限られている
• 会話の文脈を把握できない
• 学習/成長が見えにくい

知識ベースの拡張、論理思考能力の向上、日本語運用能力の強化など、まだ改善の余地が大きいと感じられているようです。特に日本語の微妙な言い回しを理解できない点が不満の種となっています。

このスレッドでは、AIをエッチな目的で利用しようとする書き込みは見受けられませんでした。健全な議論が行われているように見えます。ただし、匿名性の高い掲示板という性質上、書き込みの内容を完全に判断することは困難です。不適切な使われ方を防ぐためには、ユーザーの道義心とプラットフォーム提供側の適切な対策が必要だと思います。技術の発展には倫理的配慮が欠かせません。